眉間のシワやおでこのシワなど、深く刻まれたシワは実年齢よりも5〜10歳老けて見せさせるエイジングサインとして知られています。年齢とともに増加し、深くなるとされるシワですが、実は10〜20代であってもお肌に現れる場合があります。
こうしたシワは表情ジワとも呼ばれ、普段の表情のクセや生活習慣によって悪化します。当記事は表情ジワが出来る原因と、それに対応する表情ジワの解消方法をご紹介します。自宅で誰でも簡単にできるセルフケア方法を覚えて、シワのない美顔を目指しましょう。
表情ジワの原因
ここでは表情を作った際に伴ってあらわれ、跡になって残りやすい表情ジワが出来る原因をご紹介します。当てはまるポイントは今日から改善することでシワのないお肌を目指すことが出来ますよ。
1.表情や日常動作のクセ
人は精神的なストレスを感じると無意識的に顔の一部に力を入れやすく、その部分にシワが寄ってしまいます。また、パソコンを使った作業などで長時間にわたり同じ表情のまま顔を固めていると、シワとなって跡に残りやすいです。
そして、普段の姿勢とシワの関係も深く、例えば仰向けで眠るのが苦手で横向きでしか眠れないという方は、顔にシワが出来やすい傾向にあります。例えば右を向いて眠るクセがある人は、あごが左にズレてシワが出来ます。逆に、左に向いて眠るクセのある人はあごが右へとズレてシワが出来るのです。
同様に、うつ伏せ寝も顔を歪ませる原因のひとつです。下側になった頬はたるみやすくなるので、反対側に比べてシワやほうれい線がクッキリ濃く現れる場合があります。
2.肌の乾燥
わたしたちの肌は表皮で覆われており、その一番外側にある「角質層」のバリア機能によってお肌の水分量が一定に保たれ、健康的な状態をキープされています。ところが、角質層のバリア機能が低下すると表皮から水分が蒸発しやすくなるため、乾燥肌になってしまうのです。お肌が乾燥すれば乾燥小ジワが発生するほか、一度刻まれたシワが戻りにくくなります。
普段のスキンケアが充分でないと、角質層のバリア機能が低下し乾燥肌の原因となります。また紫外線も乾燥肌と大きく関係します。UVケアが不足すると角質層のバリア機能が低下してしまい、よりお肌の水分が逃げやすい状態になるのです。
表情ジワが定着すると頑固なシワに進行してしまうから要注意!
表情のクセによってできる表情ジワ。しかし、表情ジワが定着してしまうと、それが肌の奥深くの「真皮層」まで刻まれて「真皮ジワ」になってしまいます。一般的にシワといわれるのはこの真皮ジワのこと。
一度真皮ジワになってしまうと、残念ながらなかなか改善することができません。ぜひ真皮ジワに進行する前の表情ジワの時点で手を打ちましょう。
表情ジワができやすい顔のパーツ
ここからは顔のなかでも特に表情ジワが刻まれやすい顔のパーツを原因とともにご紹介します。
1.横ジワができやすいおでこ(額)
おでこにくっきりと刻まれたシワやまぶたの下のどよんとしたたるみは、実年齢よりもはるか年上に見られてしまう原因。多くの人は目を開くとき、目元の筋肉=眼輪筋を使わず、おでこや頬の筋肉を使ってまぶたを動かしています。すると、本来使うべき眼輪筋が衰えてしまい、おでこのシワや目元のたるみを形成してしまうのです。
2.笑いジワができやすい目尻
目尻は笑顔を作った際に細かな表情ジワがあらわれやすい部分です。デリケートな目元は摩擦に弱く、皮脂を分泌する皮脂腺もないため、加齢や生活習慣によって乾燥しやすい傾向にあります。笑いジワは老け見えの原因ではありますが、一方では幸福の象徴ともいわれるため、躍起になって消そうとする必要はありませんが、気になる方にとってはやはり気になるものです。
3.縦ジワができやすい眉間
人は精神的なストレスを感じると無意識的に顔の一部に力を入れやすい傾向があり、その代表的なパーツが眉間になります。また、パソコンやスマートフォンを使った作業などで長時間にわたり同じ表情のまま顔を固めていると、かすみ目やドライアイなどの眼精疲労によっていつの間にか眉間にシワを寄せているケースも・・・。
また重いものを運ぶ際に眉間に力がこもるという方もいらっしゃいます。眉間のシワがあると常に怒っているような印象に繋がりやすく、コンプレックスに感じられる方も多いです。
4.梅干しジワができやすい顎
「梅干しジワ」という言葉を聞いたことはあるでしょうか? 梅干しジワとはあごの辺りにできる梅干しのような円形のシワのことを言います。梅干しジワは下唇のすぐ下の凹み周辺からあご先まで伸びるオトガイ筋の使いすぎによって発生します。
例えば前歯が前方へせり出していて下あごが後方へ引っ込んでいる方は、口を閉じる動作が困難なため、口を閉じようと下唇を持ちあげ続けてしまいます。その動作でオトガイ筋を酷使すると周辺が常に緊張していることとなり、あごに梅干しジワが生じるのです。
普段から口呼吸をしている方や、歯並びの悪い方は梅干しジワが出来やすい傾向にあります。
表情のクセをリセットして表情ジワを改善しよう!
表情ジワはその名の通り、表情を作る際に生まれるシワのこと。
目を開けようとしておでこを動かしていればおでこにシワが入りますし、しゃくれたような状態の口を閉じるためにはオトガイ筋を酷使せねばならずあごに梅干しジワができます。
つまり、表情ジワを治すためには表情を作る際のクセをリセットする必要があるのです。しかし長年染み付いた表情のクセを治すことは一筋縄ではいきません。表情クセを直してシワのない美顔に導くためには、クセを治すだけでなく表情筋を鍛えるなど、多角的なアプローチを同時に行うことが重要です。
表情ジワを改善する方法5選
ここでは表情ジワを改善するためにおすすめな方法を5つご紹介します。日々の生活を見直し、表情ジワを作りやすい習慣を改善しながら、表情ジワができにくいコンディションを目指しましょう。
1.顔ヨガで顔のコリをほぐす
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かつて「顔ヨガ」に関する書籍が書店を席巻したことがありましたが、今でも著名人の中でも顔ヨガを実践している方は多いです。そんな根強い人気を誇る顔ヨガは、表情ジワの解消に効果があります。顔ヨガを行うと、凝り固まった顔の筋肉=表情筋がほぐすことができます。また表情筋のトレーニングにも繋がるため、気になるシワを薄くすることが可能です。
顔ヨガは即効性がある美顔法なので、毎日正しい方法で実践すればおよそ1週間でシワが薄くなるとされています。なお顔ヨガを行うタイミングは朝と晩の1日2回がおすすめ。夜はお風呂上がりなど、体全体のめぐりが良くなっているときに顔ヨガを行うとより効果的です。なかには入浴中に顔ヨガを行うという方もいらっしゃいますよ。
2.顔ツボを刺激して顔の巡りを良くする
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顔がむくんでシワが出来ている場合は「顔ツボ」を刺激することでむくみを改善し、老廃物の排出を促すことでシワを薄くすることが出来ます。
黒目から小鼻の外側まで一直線に伸ばした線が交わる場所にある「巨髎(こりょう)」や、口角の外側にあるほうれい線付近の「地倉(ちそう)」、目頭の窪んだところにある「攅竹(さんちく) 」はどれもむくみ解消効果のある顔ツボとして知られています。
指の腹を使い、これらを優しく指圧することによってむくみが解消され、エイジングサインのひとつであるシワを消すことが出来ますよ。
3.仰向けで寝る
横向きで寝ることやうつ伏せで寝ることがクセになっている場合は、どちらか一方の顔が潰されてしまうため、シワやたるみを生じさせやすくなります。睡眠時の姿勢によって顔にシワが刻まれてしまうのを防ぐためには、仰向けの姿勢で眠ることが重要です。
長年に渡って横向き寝やうつぶせ寝が習慣に根付いてしまっている場合、最初のうちは仰向けで寝ると苦しさや違和感を覚えるケースがあります。また、眠りに落ちた頃は仰向けだったのに、目が覚めた頃には横向きになっていたりうつ伏せの姿勢をとっている場合も。
仰向けで寝ることが難しい場合は、「仰向け専用枕」などのグッズを駆使することもひとつの手です。シワのない美顔を目指すためには仰向け寝を徹底しましょう。
4.シワ専用クリームでしっかりと保湿する
乾燥によってシワが悪化している場合、普段のスキンケアを見直して保湿重視の内容に切り替えるほか、シワ取りクリームを追加してみるのもひとつの手です。ドラッグストアなどでは「シワ取り」と表記のあるクリームが数多く販売されていますが、確実な効果が期待できるのは「医薬部外品」に分類される商品のみ。
代表的なところでいえば、資生堂の「エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリーム」にはレチノールが、ポーラの「リンクルショット メディカル セラム」には有効成分としてニールワンが配合されているため、シワ改善効果を期待することが出来ます。
「医薬部外品」以外のクリームではシワケア効果が期待できない場合がありますので、シワ取りクリームを購入する際は注意が必要です。
5.顔に力を入れてしまうほどストレスを溜めない
精神的なストレスや疲労、苦しみなどを感じた際、人は顔を歪ませる傾向にあります。眉間に力を入れればシワが刻まれますし、口元に力が入れば梅干しジワになりやすいです。
またストレスを感じると、体内でストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールが分泌されます。コルチゾールが増すると水分の代謝効率が悪化し、体内に水分を溜め込みます。すると全身がむくんで顔にシワを作りやすくしてしまいます。
ストレスは顔をシワだらけにするのみならず、あらゆる生活習慣病を引き起こす原因です。日頃からストレスを解消する手段を見つけておくことで、顔のシワや病気を予防しましょう!
手軽に表情ジワのケアをしたい人には貼る美容鍼がオススメ♪
「シワは消したいけど、手間をかける時間はない」という人におすすめしたいのが貼るタイプの美容鍼(びようばり)です。
鍼の効果は、世界保健機関WHOも認定されていました!
世界的な機関が効果を認めている美容鍼。
ほうれい線の原因の1つとして、顔の筋肉のコリが原因ってご存知ですか?
この筋肉のコリがやっかい…ゴースト血管を作り出してしまいます。
ゴースト血管とは先端が消えかかった【血液が流れなくなった毛細血管】のこと。
ゴースト血管が増える
↓ ↓ ↓
血流がうまく流れない・・・
↓ ↓ ↓
『シワシワでたるんだ顔』
になるんです。
ピーンッ!とハリのある肌に戻すには
表情筋をほぐし、ゴースト血管を元の毛細血管に戻し血液の巡りをよくするしかないんです!
ゴースト血管を放置すると、どんどん老け顔ダルダルしわおばさんになってしまいます
でも安心してください!
HARIRIは表情筋のコリをほぐし、ゴースト血管を正常な血管に蘇らせる効果があるんです!
実際に血液のめぐりはこれぐらい違います!
HARIRIが表情の筋肉の老化を防ぐ!!
↓
○ゴースト血管がなくなる
↓
○若々しい肌に戻り、シワ、たるみが消える
HARIRIは筋肉のコリをほぐし、ゴースト血管を無くす効果ある!そして肌を若返させるってこと!
SNSでも非常に話題になっていました!!
公式サイト:https://hariri.jp/
ここまで話題となるHARIRIの特徴はなんといっても、金粒とチタンシールを採用していること!
微弱な電気が流れ、めぐりが活発になり、コラーゲンやヒアルロン酸など美肌に必要な栄養を作ってくれます。
人間の体には電気が流れており、微弱な電流でも過敏に反応します。体内の電気バランスを整えてくれます。また温熱効果により、めぐりを良くし肌の生まれ変わりを促進してくれるんです。
通常の”刺す”美容鍼も人気ですが、副作用があった方もいるみたいです…↓
○痛みがある
○熱が出てしまう
その点、HARIRIは刺さない美容鍼なので、リスクがないのが嬉しいですね!!
公式サイト:https://hariri.jp/