顎の下に出来る円形のシワを「梅干しジワ」といいます。その名の通り、梅干しによく似た形の梅干しジワは、そこにあるだけで顔印象を大きく老けさせるエイジングサインのひとつ。ただのシワと違ってボコボコとした凹凸が目立ちやすく、ファンデーションやコンシーラーなどで隠すことが出来ない厄介なシワです。
多くの場合、シワは年齢とともに目立ち始めるものですが、梅干しジワに関しては生活習慣などによって10〜20代などの若年層にも見られるもの。今回はそんな梅干しジワを作ってしまう原因と、それに対応する解決策を5つご紹介します。
簡単に行えるセルフケアで老け見えの原因となる梅干しジワを薄くしましょう。
顎の梅干しジワの原因
ここでは梅干しジワを作ってしまう3つの原因をご紹介します。自身の顎に梅干しジワがある場合、とにかくケアをするのではなく、どういう要因が梅干しジワを作っているのかを見分けた上で、適切な改善策をとることがおすすめです。
顎の筋肉(オトガイ筋)に余計な力が入っているから
梅干しジワは、下唇のすぐ下の凹み周辺からあご先まで伸びる「オトガイ筋」の使いすぎによって発生するもの。オトガイ筋に力が入りすぎてしまうことにはもともとの骨格が影響を与えている場合があります。
例えば前歯が前方へ出っ張っていて、下あごが後方へ引っ込んでいる輪郭の方は、口を閉じることが難しく、なんとか口を閉じようとして下唇を持ちあげ続けてしまいます。このときオトガイ筋を酷使すると周辺を常に緊張させ続けることとなり、顎周辺にに梅干しジワを作ってしまうのです。
よって、歯並びが悪い方は歯列矯正などで歯並びを改善すると、梅干しジワも軽減する場合があります。
口呼吸をしているから
普段、呼吸に鼻を使わず口呼吸をしている方は梅干しジワが出来やすい傾向にあります。それはどうしてなのでしょうか?
口呼吸のクセがある方の舌は常に下がっています。そのため、口を閉じようとする際に舌が邪魔になり、口周辺を筋肉=口輪筋が緊張状態となって顎に梅干しジワを発生させるのです。
また筋肉が緊張し続けると顔のめぐりが悪化するため、余計にシワができやすくなります。顎や口周辺にシワがあると老け見えの原因になるだけでなく、怒っているような不機嫌そうな顔つきに見られてしまうので注意が必要です。
肌の保湿が十分ではないから
お肌の保湿ケアが不足している場合、顎のシワを悪化させることがあります。人間のお肌は表皮で覆われており、その一番外側にある「角質層」のバリア機能の働きによってお肌の水分量を一定に保っています。しかし角質層のバリア機能が低下すると、表皮から水分が蒸発しやすくなるため、乾燥肌になってしまうのです。
また意外なところでは、紫外線も乾燥肌と大きく関係します。UVケアが不足すると角質層のバリア機能が低下してしまい、よりお肌の水分が逃げやすい状態になるのです。お肌が乾燥すれば乾燥小ジワが発生するほか、一度刻まれたシワが戻りにくくなります。顎の梅干しジワが気になる場合はスキンケアを見直しましょう。
口周りの筋肉を鍛えることで顎の力を抜くことができる
梅干しジワを目立たせる理由のひとつは、オトガイ筋などの口周辺に力が入り、緊張状態にさせていること。つまり、梅干しジワを目立たなくさせるには顎の力を抜くことが重要になります。
顎の力抜いてリラックスさせるためには、口周辺の筋肉=「口輪筋」を鍛えることが重要です。口輪筋を鍛えることによって、口の開閉の動作でオトガイ筋にかける負担を減らすことが出来ます。
顎のシワを治す方法5選
ここでは梅干しジワなどに代表される顎のシワを薄くするためのセルフケア方法を5つご紹介します。どれも簡単にできて継続することで効果を発揮するものになりますので、毎日の習慣に取り入れることで顎のシワを無くしましょう。
顔ヨガで口角アップ
顔ヨガの「おいしい顔」のポーズは口角をきゅっと持ち上げることで口周りの筋肉=口輪筋を鍛えるエクササイズになります。舌を使うため、内側からも表情筋を鍛えることができます。
【口輪筋を鍛えるおいしい顔のポーズのやり方】
- 上の歯8本をを見せるように口角を上げて笑顔を作ったら、目線をやや上に向けましょう。
- 舌先を尖らせ、小鼻を舐めるようにして左側の口角の端からから出してください。
- そのままの状態で舌を左から右へと、3〜5往復分スライドさせてください。
口周りを鍛える顔ツボを刺激する
顔には無数の顔ツボが存在し、刺激を加えることによって筋肉のコリをほぐしたり、むくみを解消してシワなどのエイジングサインを解消することが出来ます。ここでは口周辺を鍛える顔ツボを2種類ご紹介します。
下唇のくぼみの中心にある「承漿(しょうしょう)」は、刺激することでリンパに働きかけてがむくみが改善し、口周りのシワやたるみをケアする顔ツボになります。そのほかには顎の毛穴を引き締めたり、透明感ある美肌に導く効果も期待できます。
「地倉(ちそう)」は口角の外側、ほうれい線のそばに位置する顔ツボです。刺激を加えると顔のめぐりが促進される、シワの原因となるむくみを解消します。またお肌にハリやツヤ感を与えるため、ほうれい線やマリオネットライン対策にも効果があります。
割り箸エクササイズで口周りの筋肉を鍛える
加齢や生活習慣などにより顔の筋肉=表情筋が衰えると、顔にシワができやすくなります。表情筋のなかでも重要なのは口周辺の筋肉=口輪筋になります。
口輪筋の老化は衰えは年齢とともに加速するのみならず、10〜20代からもはじまります。というのも、日本語はほとんど表情筋を動かさずに話せる言語であるうえ、口を大きくあけて笑ったり話たりすることをマナー違反とみなす文化から、口輪筋が衰えるスピードはその他の部位に比べても早いからです。
梅干しジワを改善するためには日頃から口元との筋肉を鍛えることが重要です。そこでおすすめしたいのが、「割り箸を使ったエクササイズ」。割り箸エクササイズならコンビニなどでもらえる割り箸を横一文字に加え、そのまま口角を上げるだけで簡単に口輪筋を鍛えることが出来ますよ。
鼻呼吸の習慣を身につける
梅干しジワを作る原因は、下唇の下から顎にかけて伸びるオトガイ筋の使いすぎです。普段から口呼吸をしている人は、口をあけたり閉じたりする動作でオトガイ筋を酷使するため、老け見えの原因となる梅干しジワを形成しやすい傾向にあります。
口呼吸はオトガイ筋を酷使して梅干しジワを作るだけでなく、口腔を乾燥させるため口臭の原因にもなります。また口呼吸の方は睡眠中にいびきをかきやすく、睡眠時無呼吸症候群となっている場合も。長年の習慣で口呼吸がクセ担っている場合、鼻呼吸に切り替えることは大変ですが、意識的に口を閉じることが重要です。
きちんと保湿ケアをする
洗顔後、化粧水を塗った後に乳液やクリームでお肌にフタをしていない場合、お肌から水分が逃げやすい乾燥肌になるため、シワが出来やすくなります。
さらに紫外線対策を怠ることもお肌の乾燥を招く要因のひとつ。紫外線ダメージを受けることで角質層のバリア機能の低下し、肌のハリや弾力が失われるるとシワが生じ、治りにくくなってしまいます。
乾燥によって梅干しジワ悪化している場合、保湿重視のスキンケアに切り替えることで梅干しジワを改善することが可能です。
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この筋肉のコリがやっかい…ゴースト血管を作り出してしまいます。
ゴースト血管とは先端が消えかかった【血液が流れなくなった毛細血管】のこと。
ゴースト血管が増える
↓ ↓ ↓
血流がうまく流れない・・・
↓ ↓ ↓
『シワシワでたるんだ顔』
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通常の”刺す”美容鍼も人気ですが、副作用があった方もいるみたいです…↓
○痛みがある
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公式サイト:https://hariri.jp/