くすみ

【簡単ケア】口周りのくすみを撃退! 〜原因とおすすめ解消方法9選〜

「昔は気にならなかったのに年々口周りのくすみがひどくなる」という悩みをお持ちの方は少なくありません。口元のくすみは老け見えの原因となるほか、清潔感を損ねるためなるべくであれば早いうちから解消することがおすすめです。
 
おでこや目元のコンプレックスは前髪やメガネで隠せますが、口元となるとそうはいかないもの。毎日マスクを付けて過ごすのは現実的ではありませんよね。そこで当記事では気になる口角、口元のくすみを解消する方法をご紹介します。
 
まずは口角や口元がすくんでしまう原因から確認しましょう。しぶとい口周りのくすみは意外な理由で発生しているかもしれません。
 
 

口周りのくすみの原因は5つ

口周りにくすみが発生する原因は大きく分けて5つあります。口元のくすみを解消するためには自身のくすみがどんな原因からできているのか見極めることが重要です。ここからはそれぞれの原因を解説します。
 

1.肌の乾燥

 
フェイスラインを気にする女性
 
乾燥肌は口元のくすみを悪化させます。お肌が乾燥するとキメが乱れて日光や照明の光を乱反射させやすくなり、口周りがくすんで見えることがあるのです。特に口元は顔のなかでも皮脂が少ないパーツになります。皮脂が少なければ水分が蒸発しやすく乾燥しやすいため、口元は特にくすみが目立つ箇所なのです。
 
毎日スキンケアを行っているという方でも、それがお肌にあっていなければ乾燥をケアすることは出来ません。くすみを解消するためにはスキンケアを見直すことが重要です。
 

2.紫外線によるダメージ

紫外線ダメージを受けることで肌内部にはシミやくすみの元となるメラニン色素が作られます。お肌にメラニン色素が蓄積されると色素沈着が起きるため、口周りにくすみを発生させてしまうのです。
 
また紫外線を浴びれば肌内部のバリア機能が低下します。バリア機能が下がったお肌は通常よりも乾燥しやすいコンディションになるため、くすみを目立たせます。口元や口角のくすみを解消するためには紫外線を浴びすぎないことが大切です。
 

3.ターンオーバーの乱れ

 
睡眠 あおむけ
 
ターンオーバーとはお肌の新陳代謝=生まれ変わりを指す言葉。正常なターンオーバーは約28日周期で行われますが、このサイクルが乱れるとお肌がくすんだりゴワついたり、大人ニキビや毛穴トラブルが発生するなどの悪影響をもたらします。
 
口周りのくすみが抜けない場合、ターンオーバーが乱れている可能性が高いです。ターンオーバーの周期は加齢とともに伸びる傾向にあるため、歳を重ねる毎にスキンケアや生活習慣の見直しを重視する必要があります。
 

4.肌を刺激したことによる色素沈着

紫外線ダメージを受けると肌内部にメラニン色素が発生し、それが色素沈着を起こすことで口周りにくすみを生じさせます。色素沈着はそれ以外の要因でも発生し、例えばクレンジングやマッサージなどでお肌を摩擦するだけでもくすみの原因となります。
 
お肌をこすることはキメを乱れさせ、乾燥肌を助長することにも繋がるため、基本的にNGです。お肌に触れるときは指をスライドさせないこと、マッサージを行う際はマッサージクリームなどを使用し摩擦を防ぐことが大切です。
 

5.栄養不足

 
体重計
 
ダイエットなどで極端な食事制限を行っている場合、お肌にとって必要な栄養までもが不足し、くすみを発生させることがあります。また偏食気味の方も注意。特に炭水化物や糖質を取りすぎると体内で「糖化」が起こり、口周りのくすみを悪化させてしまいます。
 
「糖化」とは、食事で摂取した糖質が体内のたんぱく質と結びつき、細胞を老化させる現象のことを指します。糖化はくすみのほか、シミ・シワの原因としても知られています。
 
 

口周りのくすみを撃退!おすすめ解消方法9選

口元のくすみの原因5つが判明したところで、ここからはそれに応じた解消方法を9つご紹介します。日々のスキンケア方法や生活習慣を見直し、できることからくすみケアをはじめましょう。
 

スキンケア編

まずはスキンケアによってくすみに直接アプローチする方法を3種類ご紹介します。スキンケア方法を見直し、口元のくすみを解消しましょう。
 

保湿ケア

 
美容液
 
口周りのくすみを解消するためにはまずスキンケアの内容を保湿重視のものに変える必要があります。潤ってキメの整ったお肌は日光や照明の光をキレイに反射するため、くすみのないツヤ肌に見せてくれますよ。
さらにしっかり潤ってキメが整った肌は乾燥や紫外線ダメージからも強くなり、くすみができにくいコンディションとなります。
 
洗顔の後は化粧水をしっかりお肌になじませ、その後はクリームや乳液、美容液などで水分の蒸発を防ぐようにフタをしましょう毎日のケアでも乾燥が改善されない場合は週に一回フェイスマスクやローションパックを行うなどしてお肌を保湿しましょう
 

UVケア

紫外線を浴びるとお肌の内部にメラニン色素が作られ、これがシミやくすみの原因となります。また紫外線ダメージは乾燥肌も悪化させるため、日頃からUVケアを徹底することがくすみ解消への早道です。
 
地球温暖化の影響でオゾン層が破壊され、地上には一年を通じて紫外線が降り注いでいます。そのためUVケアは季節を問わず毎日行うことが重要です。日差しが強まる日中の外出時は日焼け止めクリームを塗り、帽子や日傘を用いるなどして紫外線からお肌を守りましょう
 
なお紫外線は窓を通過します。室内にいても日焼けする可能性がありますので、遮光カーテンやUVカットフィルムなどでうっかり日焼けを防ぐことも重要です。最近では目からも日焼けすることがわかっていますので、サングラスの着用もおすすめします。
 
 

美白ケア

 
紫外線対策
 
口元のくすみを解消するには保湿のほか、美白ケアを行うことも重要になります。毎日のスキンケアに美白に効果があるとされる成分を含む化粧水や乳液、保湿クリームや美容液を取り入れることで、口周りのくすみをケアし透き通る美肌に導いてくれますよ
 
【代表的な美白有効成分一覧】

  • アルブチン
  • コウジ酸
  • トラネキサム酸(m-トラネキサム酸)
  • ニコチン酸アミド(ナイアシンアミド)
  • ビタミンC、アスコルビン酸、L-アスコルビン酸
  • ビタミンCエチル、3-O-エチルアスコルビン酸
  • ビタミンC誘導体(安定型、持続型)、L-アスコルビン酸2-グルコシド

 

 

生活習慣編

ここからは生活習慣を見直し、体の内側からくすみを解消する方法をご紹介します。毎日の生活習慣を正すことでくすみは予防・改善できますので、思い当たる節のある方は今日から習慣を改めましょう。
 

ストレスフリーを心がける

 
OK(GOOD)イメージ
 
ストレスを感じると体内で活性酸素が生成されます。活性酸素は放置するとシミやそばかすの原因となるため、日頃からストレスフリーの生活を心がけることが重要です。ストレス解消法にはウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が挙げられます
 
息抜きにチョコレートを食べることもおすすめ。チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは抗酸化作用を持つため、活性酸素を除去してくれます。チョコレートは砂糖が含まれず、カカオ配合量が高いものを選びましょう。
 
砂糖が大量に含まれている場合、「糖化」を引き起こしくすみを悪化させる恐れがあるためです。
 

きちんと睡眠をとる

 
睡眠はお肌にとって最高の美容液と呼ばれるほど美肌と関係があります。口元のくすみを解消するためにはお肌のターンオーバーを正常化することが重要です。1日のうち、ターンオーバーが活発になるのは午後10時~午前2時の時間帯。この間に熟睡できていればターンオーバーが促進され、お肌のくすみがケアされます。
 
また質の良い睡眠はストレスの解消にも繋がります。さらに睡眠時には成長ホルモンが分泌されるため、十分な睡眠が取れた翌朝は肌の調子が良くなると言われています。
 
口元のくすみが気になる方は毎日7〜8時間の睡眠を確保するか、眠る前にアロマをたいたりストレッチを行うことでリラックスし短時間でも深い眠りに落ちるよう工夫しましょう
 

しっかりと栄養をとる

 
野菜 果物
 
ハードな食事制限や偏食などで栄養が足りなくなれば、くすみのないお肌を作るための栄養も不足してしまいます。食事は1日3食バランス良く摂取することが重要です。お肌のためには肉や魚、豆類に多く含まれるタンパク質をしっかり取り入れましょう。
 
なかでも大豆に含まれるイソフラボンなどのポリフェノールはメラニンの生成を抑制し、くすみを予防することができます。そのほかビタミンA、E、C、B群はキメの整った美肌を作るために重要な役割を果たします。野菜や果物だけで補いきれない場合は、サプリメントを使うなどして栄養を補給しましょう。
 

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セルフケア編

スキンケアや生活習慣の見直しにプラスして行ってほしいのが自宅で簡単に行えるトレーニングやエクササイズなどのセルフケアです。日々のルーティーンに取り入れることで口角や口元のくすみの解消に効果を発揮します。
 

顔ヨガ

 


 
「顔ヨガ」は表情筋を刺激することで顔のめぐりを改善し、くすみ解消に効果が期待できるセルフケア方法です。毎日継続して行うことで早ければ2週間程度で効果がわかるという即効性が魅力で、副作用がないこともおすすめの理由のひとつになります。
 
顔ヨガを行う際は鏡の前で正しいフォームをとることが重要。特に初心者のうちは自分ができていると思っていても間違ったフォームで顔ヨガをしてしまっていることがあります。誤った形で顔を動かしていると逆効果になる場合があるため注意が必要です。
 
顔ヨガにはリラックス効果もあります。寝起きやくすみが気になる夕方に顔ヨガを行えば、ぱっと明るい表情を手に入れることができますよ。
 

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タオルで温冷パック

口周りのくすみが目立つ場合、顔全体のめぐりが悪くなっている可能性があります。顔のめぐりを良くする方法は様々ありますが、マッサージは皮膚を摩擦して色素沈着を起こす恐れがあるため、タオルを使った温冷パックがおすすめです。
 
顔のめぐりを悪化させるもののひとつにむくみが挙げられますが、温冷パックではむくみを解消することでめぐりを改善し、くすみケアに繋がります。
まず2枚のタオルを用意し、1枚を水で濡らして電子レンジで1分程度温め、顔全体に20〜30秒間乗せましょう
 
タオルが冷めたら、今度はあらかじめ冷やしておいたタオルを顔全体に乗せて引き締めます。これにより顔のめぐりが改善され、むくみが軽減されて口元のくすみが飛びますよ。
 

顔ツボ

 
口周りのツボ(しょうしょう 地倉)
 
顔には指圧することでむくみを解消し、くすみをケアする顔ツボが存在します。承漿(しょうしょう)は、下唇のくぼみの中心あたりに存在する顔ツボです。ここを刺激するとリンパが流れれ、むくみが改善されるため口周りのくすみを薄くしてくれます。
 
また口角の外側にある地倉(ちそう)も同様にくすみケアに効果を発揮します。指圧することでお肌にハリやツヤ感を与えるため、全体的にキメの細かいお肌に導きます。
 
顔ツボを押す際は指でお肌を摩擦しないことが重要です。お肌をこすると色素沈着を起こすため、気になる場合はマッサージクリームなどでクッション性を高めましょう

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簡単に口周りのくすみケアをしたい人には貼る美容鍼がおすすめ♪

「くすみは消したいけど、手間をかける時間はない」という人におすすめしたいのが貼るタイプの美容鍼(びようばり)です。
 
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美容鍼はその名のとおり、美容に特化した鍼治療のこと。小顔・美肌効果がある上に即効性が高いことで美容愛好家から注目を集めている美容法です。顔の巡りが良くなって顔色が明るくなるので、くすみ対策もバッチリ!
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