「疲労回復」「内臓機能回復」に効果があると言われている「足つぼグッズ」。足つぼグッズは隙間時間を利用して気軽にマッサージをすることができるため、中高年、高齢者に人気の高いマッサージグッズです。
現在、足つぼグッズはマットタイプ、ローラータイプとさまざまな形状の種類が豊富にあるため、どれを購入していいかわからない方も多いようです。今回は足つぼグッズの選び方からおすすめ商品の紹介、使用方法についてまとめました。商品紹介の後には、マッサージグッズの基本的な使用方法から注意事項も書いていますので、ぜひ最後までご覧ください。
記事を読むことで、あなたに合った足つぼグッズを選ぶことができますよ。
足つぼグッズの選び方
ツボ押しのタイプで選ぶ
棒タイプ
棒タイプはピンポイントに押したいツボをグイグイ押せるので、コリのひどい人には最適です。力が伝わりやすく刺激を強く与えることができます。強く押しすぎてしまうと、筋肉を傷つける、アザになる可能性も高いので、使用する際は注意しましょう。
踏み板タイプ
踏み板タイプは、足の形が型どられている商品です。足つぼグッズを初めて使用される方でも、踏み加減を調整できるので使いやすいアイテムの1つです。また、足裏のつぼに関係する臓器、器官名などが記されているので、ご自分の気になる部分を確認することができます。
ボールタイプ
ボールタイプは他の足つぼグッズに比べると素材が柔らかいため、足裏への刺激は優しめ。足裏以外にも使用可能なので、他の部位でもマッサージをしたいという方におすすめです。
マットタイプ
マットタイプは40cm〜180cmと小さいものから大きいサイズまで商品があります。サイズが大きいものだと、歩きながら足裏を刺激することができます。マットタイプを選ぶ際は、マット裏に滑り止めがついているかも確認しましょう。
ローラータイプ
ローラータイプは、自分で体重をかけながら転がす足つぼグッズです。座って行うことが多いので、足裏への刺激を簡単に調整することができます。足腰が少し弱くなった高齢者でも、座りながら自分で行うことができます。
耐久度が高いものを選ぶ
足つぼグッズを使用している時は、足踏みや歩く動作を繰り返し行います。体重以上の負荷がかかるため、足つぼグッズの突起や素材には強度が必要です。使用時にケガをしないよう、石や樹脂など耐久度が高いものが良いでしょう。
足つぼグッズ使用時の破損が気になる方は、突起の取り換えができるタイプの商品を選びましょう。
収納、持ち運びに適しているかで選ぶ
足つぼグッズを購入した人の中には、「置く場所に困る」といった悩みを持っている方もいます。お家の収納のことを考えると、使用する場所にフィットした小さいサイズの商品か、折り畳み、保管できるタイプを購入したほうがいいでしょう。
突起の形状で選ぶ
足つぼグッズには突起がついており、商品によって形、大きさ、高さが異なります。足裏への刺激が欲しい方は、突起の大きさや高さがまちまちの商品を選ぶことをおすすめします。足裏への刺激を抑えたい方は、突起面積が広いものを選びましょう。突起面積が広いと足裏にかかる圧が弱くなるので、強い痛みを感じることなく使用することができます。
おすすめ足つぼグッズ15選!
足つぼグッズの使用方法
まずは5~10分程度から始めてみる
足つぼグッズを使用する際、痛みを我慢して長時間使用する必要はありません。まずは、短時間でもいいので5分から始める。痛みに慣れてきたら、朝昼晩と3回行うなど使用頻度を増やしてみましょう。
痛みを感じない程度に行う
足つぼマットを初めて使用する方は、体重を乗せると痛くて継続可能性があります。その場合は、イスに座り軽く体重をかける、もしくは厚めの靴下を履いて使用してみるのがおすすめ。足つぼグッズでの無理な体勢や体重のかけすぎに気をつけましょう。
足つぼグッズを使用する際の注意点
足の怪我をしている人
足裏に傷を持っている方は、足つぼグッズを使用すると傷口を悪化させてしまうので使用はやめましょう。また、足裏以外にも治療中の怪我、疾患がある場合も使用を避けてください。
体調が万全ではない
体調不良、風邪気味など体調が万全ではない場合、足裏への刺激によって、気分を悪くすることがありますので使用を控えましょう。また、次のような疾患を持っている方は使用を避けてください。
・脳の出血に関する病気
・心疾患
・重い腎臓病
・悪性腫瘍
・不整脈
長時間の使用はしない
体調を良くしたい気持ちで長時間使用されるかたもいますが、気分が悪くなる可能性があります。体のコリがひどい方はのぼせたりすることもあるようなので、長時間の使用は避けましょう。
生理中、妊娠中の方
生理中や妊娠中は、ホルモンバランスが普段と比べて変化が多いとき。足つぼグッズで刺激を加えると、子宮など関係する器官が優位に働き、体調を悪化させてしまう可能性があります。生理中、妊娠中の方は、足つぼグッズの使用を控えましょう。