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【体質改善】オススメのお灸15選~6分のせて血行促進~

「肩コリ」「腰痛」「冷え性」などの症状に改善があると期待されているお灸。お灸は、火を使わずに手軽に使用できるものや匂いつきの商品など多くの種類があります。初めてお灸を使用したいと思っている方の中には、商品の選び方に困っている方もいると思います。

今回は、市販されているお灸の選び方について特集しました。商品紹介後は、体のコリやむくみなどに効くツボや使用方法などについて説明しています。記事を読むことで、あなたに合ったお灸を見つけることができるはず。ぜひ最後までご覧ください。

お灸の効果

お灸は、中国で2000年以上前から行われている温熱療法です。体のツボをお灸で温めることで、皮膚や筋肉が刺激され、血行やリンパの流れが改善されます。その結果、体内の老廃物が排出され、肩コリ、腰痛、冷え性といった症状や肌のハリ、たるみなどにも効果があると言われています。

お灸の選び方

1.火を使うかどうかで選ぶ

お灸は、火をつけて行うものと熱を発するタイプの2つに分けることができます。火を使うタイプは、温熱をしっかり感じたい方に最適です。足裏など皮膚が硬い部分や熱を感じにくいところは、温熱が高いものが効果的。「ちょっと試したい」という方は温熱の低いものをおすすめします。火を使わないタイプは、ツボをじっくり温めたい方に最適です。体に貼るだけなので、家事や体を動かしながら使用したい方、火を扱うことに不安のある方におすすめ。

2.煙・匂いの有無で選ぶ

お灸を使用する際、煙や匂いを気にしている方もいると思います。使用場所の換気が気になる方は、煙・匂いが少ないものか、出ないお灸を選ぶようにしましょう。お灸使用後の煙や匂いを抑えることができるので、継続して使用することができると思います。
香りを楽しみたい方は、匂いつきのお灸がおすすめ。市販されているお灸には、果物・アロマなどの匂いつきの商品が販売されています。好きな匂いを使用することで、お灸の時間をより楽しむことができます。

3.お灸の形で選ぶ

手軽に使用するなら台付きのお灸

台つきのお灸は、市販で売られている一般的なタイプです。粘着シールを使用しているので手軽に貼ることができ、安定性にも優れています。また、お灸の台は熱が上がりすぎないようにコントロールする役割を持っています。初めて使用される方は、台付きのお灸から始めてみましょう。

広範囲の部位を温めるなら棒状のお灸

棒状のお灸は、手に持って肌の上をかざすように温めます。かざす部位を簡単に変えられるため、広範囲の部位を温めたい方におすすめです。温熱が強いと感じた場合は、かざす距離を遠ざけることで微調整が可能。棒状のお灸は、足や腕全体など広い部分を効率的に温めることができます。

オススメのお灸15選

体のコリ、美容に効くツボ6選

1.体のコリに効くツボ3選

筋肉の緊張をゆるめる「陽陵泉(ようりょうせん)」

陽陵泉は、緊張した筋肉をほぐし、足の疲労、膝の痛み、腰痛に効果があると言われているツボです。スポーツなどによる足の疲労や足がつるときは、陽陵泉を刺激しましょう。

首や肩のコリをほぐす「肩井(けんせい)」

肩井は、首や肩のコリ、血行促進、冷え症などに効果があると言われています。長時間のパソコン作業などで、肩や首のコリに困っている方は、肩井がおすすめです。

腰回りをほぐす「志室(ししつ)」

志室は、腰の痛みや重だるさに効果があると言われているツボです。また、腰痛だけでなく、「尿が出づらい」「トイレで目が覚める」といった症状の改善にも効果的。腰痛や腰回りのコリに困っている方は、志室がおすすめ。

2.美容に効くツボ3選

代謝を上げるなら「太渓(たいけい)」

太渓は、全身の血液循環を高め、体温調節、水分調節を整えるツボです。体の循環を整えることで、体の老化を防ぐことができます。アンチエイジングしたい方は、太渓にお灸を使用しましょう。

乾燥肌、肌荒れには「曲池(きょくち)」

曲池は、ホルモンバランスを整える効果や血流を促進させるツボです。健康的な肌作りのサポートや乾燥肌、肌のしみ、くすみ、ニキビなどの肌トラブルに効果的です。肌の調子が気になる方は、曲池にお灸を使用しましょう。

むくみには「三陰交(さんいんこう)」

三陰交は、消化器、肝臓、腎臓の3つの働きを助けるツボです。水分代謝や体に栄養を補給してくれる役割があり、下半身の冷えやむくみ改善に効果があると言われています。むくみが気になる方は、三陰交にお灸を使用しましょう。

お灸の使用方法

お灸を初めて使用する方は、1つのツボに1日1回行いましょう。お灸は約4分~6分程度で火が消えます。その後も温熱効果は続くので、台座が冷えるまで使用することが可能です。お灸のタイプによって使用時間が異なりますので、購入前に一度ご確認ください。
ツボは1〜3か所から始め、心地いいと感じる程度に使用するのがポイント。毎日継続するのが難しければ、2日に1回、もしくは3日に1回の頻度で使用してみましょう。

お灸を使用する際の注意点

◯肌がぬれている場合は、水分をよく拭き取る
◯熱いと感じたらすぐに取り除く
◯打撲、捻挫がある場合は使用しない
◯入浴直前・直後の約30分~1時間の使用は避ける
◯同時にたくさんのツボに使用しない
◯熱がある時は使用しない
◯妊娠中の方は使用しない

使用するお灸によって注意点がことなる場合がありますので、購入する際は必ずご確認ください。

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